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Asu no chikyû sedai no tameni (1975)

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Asu no chikyû sedai no tameni

(1975)–Willem Oltmans–rechtenstatus Auteursrechtelijk beschermd

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[pagina 3]
[p. 3]

まえがき

ー行動する用意が必要だー

この対談集の第一巻へのまえがきを害いてから僅か一年しか経っていない。だが、この取るに足らな い時の経過の間に、変化の嵐は人類の運命を一段と荒れ狂う海の中に押しやってしまった。

まだ充分に感知されていないとはいえ、諸国民の生活、いや、産業文明の基盤そのものが、豊富で安 価な石油によって支えられることはーわれわれがいつも夢みてきたのとは相違してーあり得ないと いう発見は、人類社会の全体にショックと緊張と恐怖の新たな波を呼び起こした。同時に、人々の心の 中には、世界の総人口に対してーあの西曆ニ千年という途方もない年の六〇丨七〇億ではなく、現時 点での四〇億に満たない総人口に対してさえ- 充分な食S を供給できない可能性についての深刻な不 安が湧きあがっている。「緑の革命」が奇跡の交雑種をもって人類を救いにやってくるといった太平の 時代は過去のものとなった。食糧の備蓄が底をつき、飼料やトラクターや水はますます入手が困難となき り、しかも他方では世界の気候は悪化の方向に向かっているようにみえる、というのが今日の厳しい現む 実なのである。こうして、飢餓という妖怪が再びこの惑星上に出現しようとしているーしかもその飢 餓たるや、まさに巨大飢餓と呼ぶのがふさわしいような、史上空前の代物なのである。

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[p. 4]

これらの不幸な展開は、人類の危機を深め、既存のギャッブをいっそう押し広げ、友人達の仲を引き 裂いている。この世界の中にいっそうの公平な分配と正義を要求する声は、雷鳴のようにき起こり、その声に耳を傾けざるを得なくなる時が近づいている。国速総会が特別会を召集して「新しい国際経済 秩序」の確立を宣言したという事実は、この気運を反映するものである。世界中いたるところで何億も の人々が、社会それ自体が変わることを、よりよいものとなることを、求めている。覚醒し自覚した人 間精神は、速带と協力とがこの課題に応え ることをしばらくの間は期待するであろう。この期待は妨害 されてはならない。実際、われわれは全て、人類を新たな時代の入口に引きあげ、成熟社会への道を開 くような連带と協力の方式を考案するよう努めるべきである。これこそわれわれの世代に与えられた機 会であり、任務である。その理解さえあれば、この企てはわれわれの能力を超えたものではないように 思われる。

だが時はわれわれの味方ではない。逆流はわれわれを押し流し続けるであろうーわれわれが船をし っかりあやつって進路を選ぶことができなければ。

本軎は、先を読み、行動を準備するための祺物である。

アウレリオ・ ペッチェィ

(ロー マ ・ クラブ創立者兼会長)

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[p. 5]

第ニ巻への序言

成長の限界に関するこの対談集は、同じ出版社が1九七三年に発行した対談集第一巻の、当然とも言 うべき統編である。第一巻が、世界の直面する諸問題に関する西の文化圏の人々ーゥ・タント氏が例 外であったがーとの対談であったのに対し、この第二巻には、開発途上国、あるいはいわゆる第三世 界、社会主義諸国、および日本の人々との対談が含まれる。(ただし、FAOの亊務局長であり、それ ゆえ世界の食糧供給に関する最高の苒門家である A ・ H ・ ベルマ氏、および、第一巻でと同様この第二 卷でも対談シリーズの締めくくりをしていただいたロー マ・クラブの削立者兼会長のアゥレリオ・ ベッ チヱィ氏は例外であるが。)

もっとも、本軎ではソ速および日本の比重が著しく大きくなっていることには、編者たる私も気づい てはいる・ そうなったわけは、ひとつにはこの両経済大国で、西側の技術的に進歩したほとんどの諸国 におけると同様、成長の諸問題をめぐる論議が真盛りであったことによる。確かに、アルゼンチンやメ キシコやブラジルのようないくつかのラテン・アメリヵ諸国でも同様な論議が行・なわれており、そのた めこの対談集には、これらの諸国の代表者も含まれている。だがほとんどの開発途上国では、指導者やき 科学者達は、成長をいかにして封 じ込めるかに関する哲学的理論やモデルの作成とは別の、きわめて多h 数の諸問題に文字どおり攻めたてられている。それゆえ、本・の中でソ連と日本の比$ が大きくなった というのは、さし当たりこのような現実の状況の反映とも言えるのである。

[pagina 6]
[p. 6]

発展途上国の代表者の数が、私がそうしたいと望んだよりも少なくなったいまひとつの理由は、人々 に会ったり意見を間いたりするのが経找の問題だということにもある。私が実際に行なったよりも多くのアフリカやアジアやラテン・アメリカ諸国への旅行を企てることは、出版社によって提供された資金の範囲内では不可能となったのである。最初の予定では、第一巻と同様に、成長の限界に関して七十人の非西欧世界の人々との対談を収録するつもりであった。すなわち、ソ速から十一人、日本から十一人、第三世界から四十八人を予定してい たのである。それゆえ私は、五〇〇ぺージ足らずというきわめて限られた紙数の本害の中に、発展途上国の人々の見解がもっと多く含められなかったことを、これらの諸国の人々に対してお詫びしたい。

今回もまた、私が収録したいと思っていた対談の全てを含めることは困難であった。ユリアス・ニェレーレ大統領との対談は、どうしても必要であると思った。アジス・アベバにあるアフリカ統一機構の琪務総長を十年ばかり務め、現在ではコナクリーのセクェ・トーレ内閣の閣僚である私の友人、ギニアのディアロ・テリには、連絡さえつけられなかった。作業日程と旅行計画のために、相互に合意し得る時間や場所を見出すことが困難となった場合もあった。とりわけ、中国、インドネシア、およびキューバが欠けていることが残念である。オ ランダ外務省にも北京のオランダ大使館にも、生態学や環境問題の分野での専門家とのインタビューを求めるべく中国当局者と接触しようとして、非常に骨を折っていただいた。だが、ハーグの中国大使館は、本进のオランダの出版社からの緊急の要請に対して、返率さえしてくれようともしなかった。明らかに中国人は、依然としてあの有名な壁の陰に隠れ、本铒で取り扱ったような問題に対しては応える用意がないことはまちがいない。たぶんあの魔法使いのへンリー・キッシンジャー博士に頼んでみるべきだったのかもしれない。とは言え私 は、この対談集に、中国の都小平副首相が、一九七四年四月十日に、天然資源に関する国連総会特別会の席上で行なった演説をそ

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[p. 7]

のまま収録しておいた。この種の問題に関する中国の公式見解は、本書のよぅな害物から全く除外する には、何と言ってもあまりにも重要過ぎるからである。ハーグ駐在のキューバ大使もまた協力を拒んだ。私は、一九六〇年にハバナで、フィデル・カストロのキッシンジャ|ともいぅべきラファェル・ロドリゲスに会ったことがある。その時私は、彼こそはこのキユーバの指導者の側近の中でも中心人物の一人である、といぅ印象を受けた。そんなわけで、私は本軎の中にロドリゲスの見解をも、何としても 含めたかったのだが。

私は多年にわたってインドネシアでジャーナリストとしての生活を送り、インドネシアおよびスカ ルノに関するニ冊の辑物を、一九六八年と一九七三年に出版したことがある。したがって、世界におけ る五番目の大国であるインドネシアの人口- -この国の人口は一億ニ千五百万に達し、中国、 インド、 ソ連、アメリカに次ぐ- -および未来の問題に関する見解を、是非とも本丧に収録したかった。 しかし ながら、私は上記の著宙の中で、CIA の助けを借りた不法なクーデターによって一九六五年にスカル ノを追放した右翼の軍人達をロをきわめて非難し ているために、ジャカルタ行きのビザの発給を再三拒 否され、現政権にとって好ましくない人物のブラック・リストのトップに載っていると告げられた。こ の特別な名誉のおかげで、私は、インドネシアに行って本甯のために何人かのインドネシア人の見解を 収録することができなかったのである。

ハーグのインド大使館およびソ連大使館には、いくつかの対談の手配に助力していただいたことにつ いて、とりわけ感謝したい。東京では、本爯の第ー卷の日本版の監訳者である東京大学の公文俊平助教き 授から、多大の货重な助言をいただいた。モスクヮで、ソ連の科学者連との対談を準備するにあたって非常なお世話になったrノーヴォスチ』通信社のタマラ・ シャフマザロヴァとヴラジーミル・ モルチャ ノフの両氏に、感謝したい。ソ速での対談は全てロシア語で行なわれ、テープに録音された。その後そ

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れはオランダ国立テレビ放送局の翻訳尊門家の手でオランダ語と英語に訳出された。これらの訳文はモ スクヮに送られ、対談者達の承認を得た。ソ連側の対談出席者の誰も、最初のテープ録音に本質的な変 更を加えた者はいなかった。

ロ ー マ ・ クラブのアウレリオ・ぺツチェィ氏には、多数の諸国の広範な専門諸分野にわたる対談相手 の選択に関して、助言をくださったことについてとりわけ感謝したい。とは言え、本害に含められた全 ての対談の最終的な選定は、全面的に私自身のものであることを、強調しておきたい。

私は次のょうに考えたい。すなわち本害の上下ニ巻に収められている全地球的な諸問題に関するニ 九の対談は、今世紀の後半に人類が直面する諸問題の適切な解決を見出そうと努めている人々の啓蒙に 役立つのみならず、未来の世代もまた、本掛にょって、この世界を全ての人々にとって許容できかつ生 活し得る場所として存統させるために、現世代のわれわれがその未来と格闘していた有様を、知ること ができるであろう。

一九七四年クリスマス

ウィレム・L・オルトマンズ

[pagina 12]
[p. 12]

装幀/林立人


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